ひきわり納豆

高齢になって、一番注意しなければいけないのは、なんといっても転倒による骨折です。
加齢とともに骨密度が少なくなり、骨折のリスクが高まります。
骨折が原因で廃用症候群・寝たきりや認知症などの状態になる方が非常に多いです。
骨折を予防するためには、骨を丈夫にするビタミンKの摂取が重要です。

骨粗鬆症の予防として効果があると言われているのが納豆です。
ビタミンKを豊富に含んでいることが注目されています。
さらにはカルシウム・マグネシウムといった骨や歯を作る成分、
イソフラボンという骨の破壊を抑制する成分も豊富に含まれています。
つまり、納豆は骨粗鬆症の治療薬なのです。

その証拠として、納豆の消費量の多い都道府県では転倒による骨折の代表例といえる大腿骨頚部骨折の発生頻度が少ないことがわかっています
ひきわり納豆の方がビタミンKを多く含んでいるため、ひきわり納豆が効果的です。

テレビの放送で、納豆の骨粗鬆症予防効果が取り上げられてからというもの、
スーパーではひきわり納豆が飛ぶように売れ、品切れ状態になるところも多いようです。

んじゃ、普通の納豆を買って細かく切ろうと思ったあなた。
ひきわり納豆は納豆を細かく切ってから発酵させたものなので、
栄養価が違うんだそうです。


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