再び固定式歩行器の紹介です。
前回のエントリーで固定式歩行器の特徴などについてお伝えしましたが、
やはりひとつのポイントとしては、重量というものがあります。
タイヤ付きの歩行器と違い、自身の腕の力で、歩行器を持ち上げて前に進めないと使えないためです。
外出用に使う方はあまりいないと思いますが、室内移動でも、これを毎回使うことを考えれば、やはり軽量のものが望ましいです。
そこで、固定式歩行器で最も軽い商品。
現時点では、おそらくこのカーボンウォーカーが最軽量です。
その重量、なんと、1.28kg。
笑っちゃいそうな軽さです。
普通のアルミ製固定式歩行器であれば、2.5kgくらいが多いのですが、
それに比較すると半分くらいの重量です。
軽量化を実現したのが、カーボンファイバー(炭素繊維強化プラスチック)という素材です。
スポーツ用品なんかによく使われるものですね。
ただ、大きな弱点がひとつ。
折り畳みができないということです。
49cm×43cmですので、コンパクトな設計であることは間違いないのですが、
室内に置いておくとなると場所を取るので、その点で注意が必要です。
ただ、その反面、ジョイントや可動部分が少ないので、故障は少ないという安心感はあります。
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