シルバーカーと歩行器というのは、似たようなものが多いのですが、
大きな違いとしては、介護保険でレンタル対象として認められるか、
そうでないかという点があります。
歩行器はその名の通り、歩行を補助するためのもので、
姿勢を保持できるように体が歩行器で囲まれるような格好になります。
また詳しいことは今後説明するとして、
歩行という機能を重視するのであれば歩行器を使うほうが安定感もあり、
一割負担のレンタルが利用でき、メンテナンスも無料で受けることができるので、
そちらを選ぶべきだと思います。
ただ、シルバーカーをお勧めする場合もあります。
たとえば、集合住宅などで、階段の上まで持っていかなければいけないとなった時に、
歩行器はどんなに軽量なものでも5キロくらいの重量があり、
持ち運びにも適していません。
その点、シルバーカーの方が軽量なものがあり、
持ち運びに適しているものもあります。
その代表格がこのテイコブナノンではないでしょうか。
座面つきでありながら、2.9キロという超軽量ボディ。
コンパクトに折りたたみもできるので、外出の際にも便利です。
これならば、階段の上り下りもできると利用される方も多いです。
難点としては収納力と、
折り畳みがやりにくいというところでしょうか。
歩行器と違って介護保険のレンタルが利用できませんので、
店頭や福祉用具の業者から通常価格で購入するよりも
ネットショッピングで購入する方が安く手に入ります。
以前はカラーもややヴィヴィットすぎるかと思っていましたが、
バリエーションも多くなってますます外出が楽しくなりますね。
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One Reply to “最軽量シルバーカー「テイコブナノン」”