介護用ベッドが必要。
だけど、部屋が狭くて置く場所がない。
介護者の方から、そんな声を聞くこともあります。
一番小さなサイズの電動介護ベッドって、どのくらいの大きさなのでしょうか。
自分が知る限りでは、一番小さなサイズでの電動ベッドで、楽匠Sシリーズのミニ木製ボード版ではないでしょうか。
ベッド幅(横幅)が93cm、ベッド長が199cm。
身長が150cmくらいまでの方であれば、このサイズがあれば十分適応条件に入ります。
ベッドが部屋に入らないと、悩んでいた方も、ひょっとしたらこの大きさなら入るかも?
上に紹介している画像は横幅100cmの商品です。
あまり横幅の大きなベッドにすると、手すりまでの距離が遠くなり、手すりにつかまっての寝返りがしにくくなるという状況も生まれます。
大きければいい、ではなく、利用する人のサイズや身体状況に合わせたものを選定することが大事です。
ちなみに、楽匠Sですが、
木製ボードと樹脂ボードが選べますが、樹脂ボードの方が若干長さが長くなります。
いや、新楽匠ミニの方が小さい!
と思っていましたが、新楽匠のミニサイズの方が小さい。
横幅83cmで縦の長さが180cmです。
いや、めちゃくちゃちっちゃいな。
たぶんこれが最小ではないかと思うのですが、いまは楽匠はSかZもしくはFeezが主流なので、新楽匠を取り扱う福祉用具業者も少ないのかもしれません。インターネット上などでは購入できそうなので、上手に活用しましょう。
ちなみに、身長が伸びた、なんてことはあまりないですが、やはり小さすぎたという場合には延長フレームなんてものもあります。