置き型手すりとして、矢崎化工の「たちあっぷ」やモルテンの「ルーツ」といった商品が介護保険で広く利用されていますが、
業界大手フランスベッドも参入。
平成24年10月1日から、新商品「木製どこでも手すり」をリリースするということです。
その特徴は、体格に合わせて高さを3段階に調整できること、
そして、挟み込み事故防止のための寸法を採用していることなどを挙げています。
ただ、最大の特徴は、そのインテリア性なのかもしれません。
木製にすることでインテリア性を高めていることをメーカーが協調しています。
たちあっぷなどがスチールパイプやプラスチックでできているのに比較すると、
ずっと高級感がある印象に見えます。
全体重量は15.5kgで、たちあっぷ(CKA-02)と同じです。
安定性のルーツ、インテリア性の木製どこでも手すり、老舗のたちあっぷ、というところでしょうか。
この時点でたちあっぷを選択するメリットがかなり薄くなっていますよね。
どのくらいシェアを伸ばしていくのか注目ですね。