たちあっぷ

膝や腰に痛みがある人にとっては、床からの立ち上がりというのは非常に困難です。

また、一般のベッドを使っているものの、手すりが付いていないために立ち上がりが困難になっている方も多くいます。

そんな方たちから絶大の支持を受けてきたのが、この「たちあっぷ」ですが、昨年末にたちあっぷによる事故が報告されました。

たちあっぷとベッドの間に体が挟まった事故と、たちあっぷの手すりの間に頭部を入れ込んだという事故がありました。

普通に考えたら起こり得ないだろうという事故が起こってしまうところが、介護という現場の恐ろしさです。

こういった事故の不安があれば、モルテン社で製造をしている類似品のルーツは、手すりの間隔が狭いため、
このような事故のリスクは極端に軽減されると思われます。

見れば見るほど似ています。

追記

たちあっぷもその後、改良され、手すりの間隔を狭くすることで挟み込み事故を防止するようになりました。