ガーグルベース?ガーグルベースン?

以前、ガーグルベースと紹介しましたが、名称に関してのご意見が!

以前、この商品を掲載したときに、

「ガーグルベース『ン』」ですよ!!

というコメントをいただきました。

なんとびっくり。青天の霹靂。
すっかり「ガーグルベース」と思い込んでいたので・・・。

ガーグルベースが正しいのか、ガーグルベースンが正しいのか。

今回はガーグルベース(ガーグルベースン)の名称問題について調べていきましょう!

まずは、グーグルに聞いてみた

調べてみようと、さっそく検索。
google検索の結果・・・、
まぁ、どっちもありってことですね。

「ガーグルベース」 の検索結果 183件ヒット
「ガーグルベースン」 の検索結果 76件ヒット

でした。
正式にはガーグルベースンなのかもしれないけれど、日本で一般的に使われるのはガーグルベースが多いということでしょうか。

母国語の違いとかでしょうかね。

ちなみに、楽天市場には
「ガーグルベースン」で該当する商品はありませんでした。
「ガーグルベース」で5件でした。

実際はどうなんだろう。ガーグルベース名称問題を再調査

ガーグルベース名称問題をさらに深く探っていきます。

その語源から見ていきましょう。

ガーグルベースンは英語を語源としています。

ベイスンとか医療用語っぽいのでドイツ語かなと思ったら発症は英語圏なんですね。

ガーグルは、ガーゴロゴロゴロゴロ・・・・みたいなうがいの擬音語に聞こえますが、正解は「うがい」という意味なんです。gargle(ガーグル)=うがい

お、もうガーグルベースの意味の半分が解明。さて、問題はベースか、ベイスンか。

ガーグルベースのベース、語源は「basin(ベイスン)=お盆」からきているようです。つまり、「うがい」を受ける「お盆」という意味で、うがい受け→「ガーグルベイスン(gargle basin)」。ガーグルベイスン!

ということは、ガーグルベース名称問題、正しくは「ガーグルベイスン」ということがわかりました

正解はガーグルベイスンでした

みなさん、わかりましたか。

正式に語源をたどっていけばガーグルベイスン。

でも、なぜ日本ではどちらかというとガーグルベースで広まっているのでしょうか。

「ベイスン」という言葉があまり一般的に認知されておらず、使いにくく、ベース(base)という使いやすく混同しやすい言葉があったので、ガーグルベイスンではなく、ガーグルベースという言葉として広まったともいわれているようです。

みなさんも、

実は間違えて覚えている介護用品の名前とか、あるかもしれません。
奥が深いですね。介護用品。


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