まだ商品化はされていませんが、
幸和製作所と村田製作所がタッグを組んで開発した歩行補助用品がこのkeepace(キーパス)です。
特徴は、一言で言うと、倒れない歩行器、ということです。
傾きを感知し、制御をすることで、転倒防止につながります。
上り坂では電動アシストの役割を果たし、
下り坂ではエンジンブレーキの役割を果たします。
コンパクトで小回りも利くので、どんなシーンにも使えます。
これが介護保険対象商品になれば画期的なのですが、
軽度者への給付を減らしていきたいという国の意図も考えると、
介護保険の対象になるのかどうか。
そうなると、この商品の利用料金はどうなっていくか。。。
福祉用具の展示会などでもデモを行っているようです。
ぜひ実用化してもらいたい商品ですね。